津波対策、これからですが。
2011.03.24 Thursday
奈良県の吉野地方には「吉野建て(よしのだて)」とよばれる、
3階建ての木造住宅があります。
山や崖に建ち、下層部は柱・棒を中心に、ふだんは倉庫として使われ、
川の氾濫時には、下の部分だけ流れ、上の住居は「船もどき」になるそうです。
東北・関東大地震の復興が少しずつはじまりました。
今後高さのある堤防やマンションを作ろうとされるかもしれませんが、
流された屋根や2階屋に乗って助かった方がおられたので、
急に吉野建てを思いだしました。
んなもん、役に立つかなあ??、、。なんでしょうが、
頭を今まで以上柔らかくして防災を考えなくては、とも思います。
奈良は海がないのですが、川が多く、水瓶も地下にあるらしく、
台風での浸水もあります。日本書記には600年代に
大きな地震があったとの記述があるそうです。
明日香村にも「亀石」が違う方向を向くとあたりが海になる
(土石流が起こる?)という伝説があります。
このため、あちらこちらに大型の遊水地があり、ふだんは公園になっています。
神社は鎮守の森を守り、地下水を樹木で吸い上げています。
どこかの農家のお宅で舟を見かけました。これが田舟なのか、
かつての大水害対策の名残なのか、今はちょっとわかりません。
みんなで知恵を出し合って、形式的な安心を求めず、柔らかな発想で、
防災と復興を目指さなくては・・・。
一日も早く笑顔が戻りますように。
3階建ての木造住宅があります。
山や崖に建ち、下層部は柱・棒を中心に、ふだんは倉庫として使われ、
川の氾濫時には、下の部分だけ流れ、上の住居は「船もどき」になるそうです。
東北・関東大地震の復興が少しずつはじまりました。
今後高さのある堤防やマンションを作ろうとされるかもしれませんが、
流された屋根や2階屋に乗って助かった方がおられたので、
急に吉野建てを思いだしました。
んなもん、役に立つかなあ??、、。なんでしょうが、
頭を今まで以上柔らかくして防災を考えなくては、とも思います。
奈良は海がないのですが、川が多く、水瓶も地下にあるらしく、
台風での浸水もあります。日本書記には600年代に
大きな地震があったとの記述があるそうです。
明日香村にも「亀石」が違う方向を向くとあたりが海になる
(土石流が起こる?)という伝説があります。
このため、あちらこちらに大型の遊水地があり、ふだんは公園になっています。
神社は鎮守の森を守り、地下水を樹木で吸い上げています。
どこかの農家のお宅で舟を見かけました。これが田舟なのか、
かつての大水害対策の名残なのか、今はちょっとわかりません。
みんなで知恵を出し合って、形式的な安心を求めず、柔らかな発想で、
防災と復興を目指さなくては・・・。
一日も早く笑顔が戻りますように。