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草刈りの夏

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    ついに「木乃伊取りが木乃伊に」なりました、と笑うのは短編小説「親指ピアノ」の作者、野々夕。

    物語の中で、少年がひと時を過ごす、ヤギの畑の近くにこの春、転居。

    鳥の声、セミの声、たまに太鼓の音、遠くからかすかに聞こえる小学校の音楽の授業。

    いろんな色の猫たちの通過地点になっているらしく、オレンジ色、三毛、黒地に黄色のトラ、うしろ足が白くて小さい猫。

    前の道をとおる、大型観光バス、丸太を積んで走るトラック、いい音を響かせて駆けるバイク、しっかりペダルを踏む制服の子ら。

    それぞれの横顔に驚きと出逢いの喜びを感じつつ、草刈りなどして過ごす手に、そろそろ書きかけの原稿に走らせる、ペンを握らせたい。

    Voxgroove Records * 野々夕 * 13:51 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

    多分、道はつながっている

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      JUGEMテーマ:電子書籍

      どうして、EUROが生まれたのか、どうして60代に貯金がないのか。

       

      線でつながった黒い電話、機関銃みたいで車に積める電話、メモみたいな電話、線がなくて写真も映画も撮れる電話。

      それらを全部経験して、購入してきたのが、たった一代のにんげんである場合、貯金なんてできるわけがない。

      パソコンと電話機能は別で、1曲フロッピーディスクに入力したら、別のパソコンを中古で88万円出して購入しなければ、次の曲が入力できなかった移行期。これさえ手に入れられればと頑張っている傍らをbitがGBに化けてゆく。

      より良きを求めるというよりは、心を打つものの良さを、たとえばAIにでもわかるように、細分化され、その一つ一つは基盤のダンスか、プラズマの交流で、人が求めたカオスはともすれば整然と並べ直されようとした。

      あきらめることを、潔しとせずとも、出せる力に限界はあると思うよ。

       

      ただ生きるために仕事をしているだけなのに、サイドからたたみ込まれる。

      そんな時代が今もどこかで続いているのだが、根気よく、いい仕事をしよう。それが出口につながると信じて。

       

      野々夕「夜明けのピアノ」

      Voxgroove Records * 野々夕 * 20:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

      旅は続く

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        JUGEMテーマ:電子書籍

        あの酷かった夏の暑さが、少し傾いたのは、やはり「立秋」でした。

        台風の発生で、東日本で少し温度が下がったんだよね。

        暦はすごいなぁ。もともとは、中国の北のほうの地域で作られたものらしいので、

        西日本は少し遅れるのかもしれません。

        次は「処暑」、暑さよりも台風の被害が気になって来ます。

         

        被害の復旧といえば、2才の男の子を発見した、78才のボランティアの方、今日も現地入りされたそうです。

        「経験」と「生きる力」、両方に感動したした夏でした。

         

        終わらない小さな旅の物語 野々夕「親指ピアノ

        Voxgroove Records * 野々夕 * 20:25 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

        専攻 音楽

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          JUGEMテーマ:電子書籍

          これ以上は持っていられない、と思うタイミングは、人それぞれだろう。

          いつか書きたい、いつか書いて人に伝えておかなければならない、でも時代が変わり、自分自身も変わってしまうかもしれない。

          かといって、本を出版できるほどの予算は、ない。

          そうして訪れたタイミングで、野々 夕は電子書籍、という出版方法に出会った。予算はなくても、それまでに生計を立てていた記録があれば、誰でも出版できる。入力の方法は手探りだったが、試行錯誤の末、なんとか載せてもらう事が出来た。

           

          夜明けのピアノ」は、まじめに音楽に取り組んでさえいれば、いつか必ず夜明けが訪れると信じて働いているミュージシャンが体験した、日本の90年代の横顔である。東北大震災の中継を観た作者は、これからの復興の中で、果たして音楽と人生、という繊細なタッチがどこまで生き延びれるのか、不安を感じた。そうして書かれた音楽小説の第一作が「夜明けのピアノ」である。

          コンクールで優勝したり、音楽の先生になったり、音楽を専攻して生きていく方法は多種多様だ。その中で、サロン、という文化の華の庭で育てられた多くの音楽家がいる。

          ショパン、サティー、その他大勢の有名無名の音楽家がその国の政治、経済、情愛のドラマの傍らで恩恵を預かってきた。

          その中の一人がこの小説の主人公だ。

          花は今も咲き続けているか。今宵、街へ出かけてみませんか?

          Voxgroove Records * 野々夕 * 13:42 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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