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専攻 音楽

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    JUGEMテーマ:電子書籍

    これ以上は持っていられない、と思うタイミングは、人それぞれだろう。

    いつか書きたい、いつか書いて人に伝えておかなければならない、でも時代が変わり、自分自身も変わってしまうかもしれない。

    かといって、本を出版できるほどの予算は、ない。

    そうして訪れたタイミングで、野々 夕は電子書籍、という出版方法に出会った。予算はなくても、それまでに生計を立てていた記録があれば、誰でも出版できる。入力の方法は手探りだったが、試行錯誤の末、なんとか載せてもらう事が出来た。

     

    夜明けのピアノ」は、まじめに音楽に取り組んでさえいれば、いつか必ず夜明けが訪れると信じて働いているミュージシャンが体験した、日本の90年代の横顔である。東北大震災の中継を観た作者は、これからの復興の中で、果たして音楽と人生、という繊細なタッチがどこまで生き延びれるのか、不安を感じた。そうして書かれた音楽小説の第一作が「夜明けのピアノ」である。

    コンクールで優勝したり、音楽の先生になったり、音楽を専攻して生きていく方法は多種多様だ。その中で、サロン、という文化の華の庭で育てられた多くの音楽家がいる。

    ショパン、サティー、その他大勢の有名無名の音楽家がその国の政治、経済、情愛のドラマの傍らで恩恵を預かってきた。

    その中の一人がこの小説の主人公だ。

    花は今も咲き続けているか。今宵、街へ出かけてみませんか?

    Voxgroove Records * 野々夕 * 13:42 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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